釣りをしていると「釣れた」のか「釣った」のかその違いを気にする時期がやってきたりします。
「釣れた」とは自分には釣る力量がないにも関わらず、幸運にも釣れた状態で、
「釣った」のは意識的に魚を釣れる状態に導いた。そんな違いを感じるのではないでしょうか。
そこには自己承認欲求を満たしたいという思いが見え隠れするような気がします。
さて、イカメタルをしていて最近「釣れた」「釣った」の2つの現象の曖昧さについて感じることが多くなりました。
どういうことなのか?
イカは、スッテが抱きやすい状態なら抱く。抱きにくいなら抱かない。ということです。
当たり前のことに聞こえるかもしれませんが、しゃくり過ぎると釣れない、という事実。
竿先で当たりを取っていると分かるのですが、よく釣れるいくつかのパターンがあります。
1 ステイ中に釣れる
2 フォール直後に釣れる
3 シェイク直後に釣れる
1 ステイ中に釣れる
私の場合はステイ中に50%程度釣れている印象があります。イカの目の前にスッテがあると基本的にちょっかいを出してきます。
2 フォール直後に釣れる
フォールと言っても仕掛けの投入もあれば、しゃくった直後にのフォールもあります。触って乗らない時はわざと1mだけフォールさせたりして乗せます。30%程度の印象。
3 シェイク直後に釣れる
シェイクには3種類あると思っていますが、私が多用するのはしゃくりあげたロッドを下ろしながらシェイクするダウンシェイク。シェイクスレさせないように使ったら概ね釣れるタイミングで使っています。いるけど触らない。触るけど乗らない時に時々使います。いるかどうかわからない時はまず使いません。
説明した3つのテクニックはいずれもイカが抱くための準備をしているに過ぎず、抱く抱かないはイカ次第。なので私の中で「釣る」感覚はあまりなく、いつも「釣れた」感覚。なので釣らせてもらってる気持ちが大きいですね。
本当はもっと上手になってみたい気もします。突き詰めればさらに深い感覚があるんでしょうね。
対馬 遊漁船 なぎさ丸 十六夜
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