さて、イカメタルの最近のイカの傾向と対策について仮説に考察を交えながらお届けするシリーズ第一弾。せんちょーの脳内妄想の世界をご案内。これらの内容はせんちょーが見たり体験したり考えたりしていることをもとに書かれています。
というわけで始まりました。今日は最近研究してる「塚本式イカジャーク」を勝手に実釣コピペして解説したいと思います。塚本さん怒らないでくださいね笑
1 そもそも塚本式イカジャークってなんでしょう?
最近の塚本さんの釣りっぷりは、同行した人皆さん驚きと羨望の対象となるくらいすごいものがあります。釣り方は、エレガントで効率的。
簡単な流れは以下の通りです。
①棚まで落とします。
②3回から4回ほどゆらゆらとほんのりジャークさせます。巻量については後ほど。
③ステイ(当たりをとりやすくするため上下させたりします。)②に戻ります。
④釣れたら上げて①に戻ります。
⑤釣れなければ10m程度上がってきた時点で①に戻ります。もう少し詳しく!
具体的なやり方(水深45m 30mでつれている場合)
①33mまで落とす(水深は35mでも30mでも可)
②4回ゆらゆらジャーク(約2.4mシャクリながら棚移動)
③ステイ 釣れてなければ②に戻る
②〜③を4セット〜5セット繰り返したら①に戻る
④何度か33mに落として釣れない時は棚を変える
28mに落とす、若しくは 40mなど。
前提としてリールは1回転60センチと仮定しています。1回転50cmでしたら4ジャークで約2m上に上がります。
ここで重要な情報が!!
塚本さんご本人に伺うと・・・
「実は大事なことが一つ抜けてまして・・・」と、勤務中にもかかわらずご対応いただきました。
せ「とおっしゃいますと・・・?」
塚「フォールがとても大事なんですよ、いらっしゃいませー!!」
仕事中に来てしまった罰なんでしょうか!?
一番大切なことが聞けませんでした。
ネタですか?笑笑笑笑
買い物ついでに詳しいところは塚本さんにお問い合わせを笑笑
さて、続きをどうぞ。
2 特徴
この釣り方にはどんな特徴があるのでしょうか。メリット・デメリットを交えながら解説します。
① 効率よく攻略できる
ゆらゆらと少ない動作で誘いながら棚を上げていけるので短時間で広いレンジ探索が可能です。
② 抱かせるまでの時間短縮
優しくしゃくるので低活性のイカも抱いてくるまでの時間が短くできます。
③ 探りと誘いの調整が柔軟に
レンジを広く探りたい時は1ジャーク1回転でサクサク探索。触ってきて乗りにくい時は1ジャーク1/2〜1/8回転でネチネチ誘い。
④ 高確率で勝手に抱いてくれる
特に初心者の方は当たりがわからなくて苦労しますが、ルーティンを守るだけで当たりがわからなくても数釣りが可能です。
⑤ 小さい合わせでフッキング可能
先調子のロッドなら小さなアクションでフッキングができるため身切れを少なくすることが可能です。合わせを失敗してもイカの受けるダメージが少ないことが多く、棚からイカが居なくなる確率が減らせる印象です。
⑥ 当たりが小さい
イカが抱きやすいのはあたりが小さく複雑であることが多いということでもあります。イカメタル専用のエクストラファースト☆のロッドを使うとあたりがグンと取りやすくなりますが、タイラバロッドの流用時などはあたりが取りにくいため、向こう合わせで割り切る方が良いかもしれません。
☆ロッドの特性は以下のサイトを参考にどうぞ。
ちなみに、塚本さんのおすすめのタックルをご紹介します。
メタルスッテ
先日は18号でバリバリ釣れたとのこと!せんちょーは確保しました!もう安心です。
ウキスッテ
ど定番の、例の名前を言うと恥ずかしいスッテですね。
リール
カウンター付きで1万ちょっとで買えます。買えますかね?仕入れがままならないほど人気らしいのですが?
そして、せんちょーも自信を持ってお勧めできるイカメタル専用ロッド!!
シャクリが軽いんです。短いのにパワフルなんです。お値段も割と手頃なんです!今なら2本ほど在庫がありましたが・・・。チタン入りのトップガイドは当たりを確実に教えてくれる優れもの。それでこのお値段ですよ。(価格は店頭でご確認ください)
さあ、佳境に入ってきたイカメタル!!シーズンはあっという間に終わるもの。釣り方を磨き上げて、タックルを揃えて、目指せ100杯オーバー。今夜も張り切っていってきます!
対馬 遊漁船 なぎさ丸 十六夜
良質なルアー釣り体験を提供しています。 初心者・老若男女問いません。 手ぶらで気軽にお越しください。
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