水深160m以深。
強烈で複雑な海流。
踊るように餌を取るカモメと
鯨のように巨大な影を作る小魚の群れ。
餌を取るイルカやクジラ。
行き交う漁船、タンカー、飛行機。
海にまつわるそれらのものを
ごちゃ混ぜに詰め込んだような場所で
アカムツ釣りをします。
困ったことに、「こうすれば釣れる」
という公式を見つけられないまま
2回めの挑戦が終わりました。
1度めは6hit6キャッチ
今回は11ヒット10キャッチ1バラシ2リリース。
深い海から上げてくると、水圧の変化で
さまざまな異常が出ますが、
アカムツは至って元気。
小さいものはリリースしています。
教えてもらったスロージギングでは
①上げる
②止める
③下げる（ゆっくりorさっと）
④止める
⑤巻く
という動作を繰り返しますが、アカムツの場合は
他の魚と違って止めたタイミングで
「ひっそり」乗ってくるような印象。
2回程度では全く理解できていないことを
理解しつつ。
大潮は釣りにくいけど釣りやすい。
5月まで行けるのか6月まで釣れるのか。
やっと釣ることができたファーストシーズンを
大切に過ごしたいと思います。
敷居が高いでしょうが、この美味しさ、
この満足度。
至高の釣り体験を、楽しみたいと思います。
対馬 遊漁船 なぎさ丸 十六夜
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